2015年に清澄白河にオープンしたBean to Barショコラトリー、『アーティチョーク』。
白い壁に木目のテーブルと棚。アンティーク調のディスプレイに、オープンキッチン。
無造作に置かれたマネキンと、木目調のベンチに置かれた丸い芝生のクッションなど、ファッション関係の人がデザインしたかのような、お洒落な店舗。
カラフルなトリュフボックスと、シンプルな台紙に乗せられたタブレット。
店頭のディスプレイは何故か『たけのこの山』がいっぱいで、おちゃめな雰囲気。
あ、1個ひっくり返ってる(笑)。
本日は生のカカオを食べさせてくれるというので、念願の初訪問。
こちらが生のカカオポットと、カカオポットの中。
パルプはあまりない…。
こちらは台湾産のカカオで、クリオロと他の種が混ざっているとのこと。
早速いただいてみる。
ライチのような瑞々しいフルーティーさがあるものの、パルプ部分が少ないので、食べるというよりもなめるという感じ。
種も食べられるというのでガリッと齧ってみたところ…………うぅ、渋い……苦い……。
忠告はされていたのですが、想像以上に渋く、呑み込めませんでした……。
渋いカカオも食べてきましたが、まだまだ修行が足りないようです。
種の中が紫色のものは渋みが強いそうですが、覗いてみるとやはり紫色でした。
どこまで行ったら、この段階でチョコレートの味が想像できるようになるのでしょうか。
この日販売していたタブレットは4種。
ドミニカ、グラナダ、ブラジル、ベトナムの4か国のタブレットがありました。カカオ豆のでき次第のところもあって変わってしまうそうですが、今後はコロンビアを入れようとしているそうです。
ショコラティエさんは、今後は現地のカカオ農家の方と直接取引でカカオ豆を仕入れられるようになりたいと話していました。
世界中のカカオの農家と直接取引するのはなかなか大変なことだと思いますが、Bean to Barショコラトリーがその個性と出すのだとしたら、そこは重要な要素の1つ。今後が楽しみです。
カカオエスプレッソといくつかショコラを購入しました。
他にも、同じく清澄白河にあるチーズ専門店『チーズのこえ』で販売するために検証中というラズベリー×ショコラのコンフィチュールを味見させていただきました。
カカオの産地別に、ドミニカ、グラナダ、ベトナムのカカオを提供したそうですが、商品化されるのはどれでしょう?
この後『チーズのこえ』に立ち寄ったところ、ホワイトチョコレートを使用したコンフィチュールは販売中でしたが、こちらは『アーティチョーク チョコレート』のチョコレートではないとのことで、商品化されるのはまだ先のようです。
こちらも楽しみ♪
アーティチョーク チョコレート
東京都江東区三好4-9-6
時間:11:00~18:00
定休日:不定休
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