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CHRIATIAN CAMPRINI/CHOCOLATS ASSORTIMENT FRAGRANCE SUD

南仏のヌーヴェル・ショコラティエ、『CHRIATIAN CAMPRINI(クリスチャン・カンプリニ)』。

柑橘をはじめとするフルーツの使い方の上手いショコラティエですが、こちらは”南の香りのショコラ”と名付けられた4つのフルーツを閉じ込めたドーム型のショコラ・アソート。


定番的なドーム型ショコラですが、この輝きが美しい。

芸術的に美しい箱に宝石のようにカラフルで美しく輝く球体のショコラは、見ているだけで贅沢な気分になります。

南仏のフルーツをフレッシュなまま閉じ込めたような、カンプリニの真骨頂。

ショコラ・アソート フラガンス スッド

①グリーン

ガラスのような透明な輝きがある。ドームの表面はホワイトチョコレートで、オリーブのようなグリーンでグラデーションになっている。底面はミルクチョコレート。

甘いミルクとホワイトチョコレートの香りの中に、レモンやライムのような爽やかな酸味のある香りがする。

球体はミルクチョコレートで作られ、ドーム部分だけその上から極薄いホワイトチョコレートが覆っている。2層になっているが薄めで、パリパリと割れる。

中はホワイトチョコレートベースのレモンとライムのキャラメルガナッシュ。やや黄色身がかったクリーム状で、固めのテクスチャーだが、口の中ですーっと溶ける。バニラビーンズの黒い小さな粒がところどころに見える。舌に時々そのバニラビーンズの粒を感じるが口どけもよく舌触りも滑らか。

酸味はそれほど強くなく、レモンとライムのフレッシュでフルーティーな爽やかな風味が口に広がり、至福の気分を味わえる。このナチュラルなフルーティーさはカンプリニの手腕の骨頂と思える。外側のチョコレートの方が口どけが遅いので、後味にはミルクチョコレートが残るが、その甘みが、溶けて消えてしまったガナッシュのフレッシュな酸味をより恋しくさせる。

②パープル

ガラスのような透明な輝きがある。ドームの表面はブルーベリーのような深いパープルで少しだけグラデーションになっている。底面はブラックチョコレート。

酸味のあるカカオの香りと、洋梨のような甘い香りがする。

外側はブラックチョコレートでドーム型を作られ、ドームの表面は極薄いホワイトチョコレートで覆われている。やはり2層なので薄いまではいかないが、薄めを保っている。

中は洋梨とバニラのキャラメルガナッシュだろうか。洋梨の濃厚な甘みの中に、花のような華やかな風味が口に広がる。薄いキャラメル色をしていて、やや固めのクリーム状だが、口に入れると蕩ける。林檎や洋梨にある特徴的な粒のようなもののざらつきをかすかに舌に感じる。

外側のブラックチョコレートのカカオの風味が強く、繊細なフローラルな風味と洋梨のほっこりとした甘みが濃厚なカカオの酸味とコクに消されてしまうのは残念。口どけも外側のチョコレートの方が遅いので、後味はブラックチョコレートの酸味が強い。でもだからこそ、口にいれた瞬間のわずかな時間に感じられる華やかなフローラルの風味は幻想的で、もう一度味わいたくなる。

③ピンク

ガラスのような透明な輝き。ドームの表面はピーチのような綺麗で可愛らしいピンクのグラデーション。底面はミルクチョコレート。

ミルクの甘い香りの中に、かすかにストロベリーのような甘酸っぱい香りを感じる。

球体はミルクチョコレートで作られ、ドーム部分だけその上からホワイトチョコレートが覆っている。2層になっているが薄めで、パリパリと割れる。

中はチョコレートのベースのベリーのキャラメルガナッシュ。粘りがあるややリキッド状で、コンフィチュールのよう。口に入れると瞬間的に溶けてしまう。

口に入れるとレッドベリー系の甘酸っぱくフレッシュな風味が広がる。コンフィチュールのようなフルーツを閉じ込めたようなテイスト。でもその中にはチョコレートも閉じ込められていて、濃厚でありながら甘みと酸味のバランスが計算されていることを感じる。甘みは強いが、ベリーの甘酸っぱい酸味が、後から溶ける外側のチョコレートに負けずに残る。

④レッド

ガラスのような透明な輝き。ドームの表面はチェリーのような存在感のあるレッドのグラデーション。底面はブラックチョコレート。

ライチのような爽やかで繊細な甘みの香りと、パッションフルーツのような酸味のある香りを感じる。

球体はブラックチョコレートで作られて、ドーム部分だけその上からホワイトチョコレートが覆っている。2層になっているが薄めで、パリパリと割れる。底面は厚く、割れにくい。

中はブラックチョコレートベースで、おそらくパッションフルーツのキャラメルガナッシュ。パッションフルーツのようなフルーティーな酸味を感じる。リキットよりも固めのクリーム状で、口の中で蕩ける。チョコレートベースだけれども、パッションフルーツの風味は負けておらず、フレッシュな酸味を強く感じさせる。それでも、ブラックチョコレートの渋み、苦み、コクも負けずに強い主張があり、特に底面のブラックチョコレートが厚いため、口の中で一番最後まで溶け残り、カカオの渋み、苦みが後味として残ってしまう。

Christian CAMPRINI

11 rue de la Republique

06560 Valbonne

TEL: +33 4 93 75 03 61

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