Libertableのチョコレートは冬だけの限定。
今回はボンボンが4粒セットになったバレンタイン向け「アソート4」。
真っ赤なハートのショコラに、花びらを纏ったピンク色のフラワーボール。見た目からかわいい!
アソート4
①Truffe chocolat au TRUFFE NOIR
黒トリュフのトリュフショコラ。本物のトリュフショコラですね。
ブラックチョコレートの球体にカカオパウダーが塗されています。
控えめながらブラックトリュフの芳醇な香りがする。
シェルのブラックチョコレートはやや厚め。
中は本物のブラックトリュフを入れ込んだブラックチョコレートベースのガナッシュ。トリュフの粒がたっぷり入っているのが見えます。
口に入れると一気にトリュフの風味が広がる。たっぷり入っているので、トリュフの風味がかなり強く、濃厚。苦手な人はちょっと辛いかも。
外側のシェルはミルクチョコレートのように甘い。ガナッシュは柔らかいクリーム状。口どけもよく、滑らかで、トリュフの粒が感じられます。
甘みもしっかりありますが、トリュフたっぷりの贅沢な大人の味。ブランデーなどお酒に合わせたくなります。
②Cœur Framboise au thé
ピカピカとツヤのある真紅のハート型。底面はブラックチョコレート。
甘酸っぱいフランボワーズの香りに、ベルガモット香るアールグレイの香り。
外側のブラックチョコレートのシェルは厚めで、パキッと割れる。外側の赤色は薄いホワイトチョコレートで作られているので2層仕立て。
中はミルクチョコレートベースのフランボワーズとアールグレイのガナッシュ。
口に入れると、甘酸っぱいフランボワーズの風味と、ベルガモットが香るフローラルで上品なアールグレイの風味が広がる。フランボワーズの風味をつけたアールグレイといった感じで、フランボワーズとアールグレイの風味が均等にバランスよく成立している。ミルキーさもあり、マイルドなテイストながらややカカオの酸味も感じられ、余韻が長く舌に残る。ガナッシュはクリーム状で口どけもよく、舌触りも滑らか。
③Truffe chocolat blanc fraise
ピンクローズの花びらを纏い、華やかな1粒。球体の表面はピンク色で、ぎっしりとローズの花びらが敷き詰められている。
華やかで芳醇なローズの香りに、甘酸っぱい苺の香り。これだけで気分が上がる。
外側のホワイトチョコレートのシェルは、表面はピンク色だが、その中はホワイトチョコレートで薄め。
中はピンク色をした苺のガナッシュ。中まで女性心をくすぐる。フリーズドライの苺、種が入っている
口に入れると、甘酸っぱい苺の風味が広がる。ホワイトチョコレートの甘さも濃厚ながら、ガナッシュの苺も濃厚なのでその甘酸っぱさとバランスが程よく、甘さがそれほど後を引かない。中のガナッシュが溶け始めると、徐々に外側のローズの風味が強くなる。後味はローズの華やかな風味。花びらが口に残るので、苦手な人もいるかも。花びらは噛むとやや苦みが出るが、後味をすっきりとさせてくれる。
④é praliné maison
丁寧に作られたことを感じさせる上品なマットな質感のツヤを放つ正方形。表面には、アーモンドやヘーゼルナッツの欠片と共に、キラキラと輝く金粉のような粒が飾られている。
胡麻、ヘーゼルナッツ、アーモンドの芳ばしい香り。
外側のブラックチョコレートは極薄く、プラリネと一体感を持ってもっちり割れる。
中は自家製プラリネ。ヘーゼルナッツとアーモンド、胡麻が混ぜられている。
口に入れると苦みが広がる。外側のブラックチョコレートは普通に甘みがあるので、この苦みは、プラリネの中に存在していて、芳ばしさというか、焙煎過多のようなスモーキーな苦み。クセのあるブランデーのような風味もある。スパイシーな風味もあり、食べる人をかなり選ぶ1粒。チョコレートの苦みには結構慣れているつもりですが、苦すぎてちょっとびっくりする。プラリネはザクザクとした食感。
プラリネのこの苦みが本来のものなのか疑問が残る。この1粒だけ何かが間違ってしまったのではないかと思ってしまう。
Libertable赤坂店
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