イタリア・ピエスモンテ州で良質なトリュフを使用した食品を製造するメーカー『ORI di LANGA(オリ ディ ランガ)』 。
その『オリ ディランガ』の黒トリュフを使用した「トリュフチョコレート」です。
このショコラの出会いのきっかけになったのは、パリのトリュフ専門店『Maison de la Truffe(メゾン・ド・ラ・トリュフ)』のトリュフチョコレート。
知り合いのバーでお酒のおつまみに頂いたのがあまりにも美味しくて、購入したいと探していたのですが、日本にはショップがなく、インターネット上でも購入できるところが見つからず。
残念と思っていた時に、似ているかもと発見したのがこちらのトリュフチョコレートです。
パッケージの高級感はこちらの方があります。
お持たせで持っていくと、ボックスの蓋を開けた瞬間に歓声があがりました。
ボックスの中は黄金の仕切りの中に1粒ずつ丁寧に並べられています。
デザインもお洒落で洗練されています。
ホワイトチョコレートをベースにしたプラリネにフリーズドライサマー黒トリュフを0.3%練り込んだトリュフチョコレート。
袋を開けた瞬間にナッツの芳ばしい香りと甘いキャラメルの香りが広がります。トリュフの芳醇な香りはかすかに。
ホワイトチョコレートなので、カカオ感はほとんどありませんが、ホワイトチョコレートが砕いたヘーゼルナッツと絡み、ナッツのザクザクとした食感ともに溶けていきます。
キャラメルのような濃厚な甘みがありますが、ヘーゼルナッツの欠片が大きいのと、ほんのり塩気があり、バランスが取れています。
イタリアンエスプレッソはもちろん、ブランデーやワインなどお酒のおつまみにもなりそうです。
お値段もそれなりの黒トリュフを使用した高級ショコラですが、ナッツの芳ばしさと甘いホワイトチョコレートの組み合わせは、子供も好きそうなテイストでもあります。
『メゾン・ド・ラ・トリュフ』のトリュフチョコレートと比較すると、ヘーゼルナッツの粒が大きく、芳ばしさやナッツ感がありますが、フィヤンティーヌが入っていない分、こちらの方が濃厚で甘みが強く感じられる気がします。
日本にショップはありませんが、一部のインターネットショップや、秋から春頃までは新宿伊勢丹で期間限定で取扱があるようです。
Ori di Langa
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