top of page
検索
Chocolate Editor

PHILIPPE BEL/CROUSTI BELLO

更新日:1月4日


PHILIPPE BEL(フィリップ・ベル)

🍫CROUSTI BELLO(クリスティ・ベロ)

 



ビターとミルクの2種類。



チョコレートの中に、ビスケット、アーモンド、ヘーゼルナッツ、シナモン、グローブ、ナツメグ、生姜、グリーンアニスと、ナッツとスパイスをたっぷりと入れ込んだショコラ。円形の型に入れられて作られてるので、片面は平らだが、もう片面はぼこぼことナッツの存在感を感じさせる。

 



ビター


ナッツの香ばしくふくよかな甘い香りと、ほんのりとスパイスが香る。

ザクザクとビスケットとたっぷりと入れられたナッツの食感。食べ応えのあるショコラ。

ビターでもしっかり甘いが、スパイス、塩味もしっかりと利かせているので甘すぎるというよりは、複雑な奥行きのある味わいになっている。キャラメリゼされたナッツと香ばしい歯ざわりと、ビスケットのバターのコク、スパイスの入り方、食べるたびにそのバランスが変わるので、食べ飽きない。また複数のスパイス入れているが、利かせ方が優しく、日本人にも食べやすく、塩味が甘すぎずに食べられるようなバランスになっている。

 

ミルク


ミルクの方がシナモンやクローブのスパイス香が強く感じられる。

キャラメリゼされたカリカリのナッツに、サクサクのビスケット、塩味をしっかり利かせて、甘味をバランスよくまとめられている。ビターよりもミルクの方が、甘味が控えめにも感じられる。ごろごろと入れられたアーモンドとヘーゼルナッツは、形も不揃いになっているので、食べるたびにバランスが代わり食べ飽きない。ナッツのふくよかな甘味と、ミルクチョコレートのミネラル感のある甘味に一体感があり、ナッツやスパイスの風味とともに、塩味が強く感じられる。この塩味が、甘味を抑えつつ、スパイスとチョコレートの間をつないでいる。余韻にスパイス、特に生姜のピリッとした風味が印象的に感じられる。複数のスパイスによる複雑な奥行きある味わいが余韻の中でも感じられる。


どちらも赤ワインに合うのだが、意外にもミルクの方が合いやすい。


#サロンデュショコラ


閲覧数:25回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page